福岡での仕事はシフトを組んでの変則勤務。週末が休みとは限らない。逆に平日に休みになることもある。
平日の休みが今日だった。
天気も良く(良いと島の鳥は期待出来ない)、久しぶりにシギの大群が見たかったので、早朝から佐賀県の干潟を目指した。
ただし、潮は今ひとつだったので良い写真は撮れないだろうと思っての出撃。とにかく遠くてもいいからシギの大群を見たかった。
6時に出発して高速飛ばして7時くらいには干潟に到着。
丁度7時くらいが満潮だったの丁度良い時間に到着だと思った。
潮が高ければ満潮前に着いておく必要があるが、今日の潮だったら満潮でもまだ干潟が残るので、鳥が遠くはなるが観察は出来る。
数は多くなかったが、種類は沢山いた。夏羽も混ざっていて望遠鏡を覗きながら嬉しくなった。
写真は遠くて撮れなかったが、オオハシシギの夏羽を3羽見られたのが一番の収穫だった。夏羽は初めて見た。そのうち之1羽は思ったより紫色が強かったので驚いた。アメリカオグロ的な色合いに見えた。
見つけたときは顔を突っ込んで昼寝中(朝寝)だったので、腹を見たときは一瞬だけ、ぎょっとした。顔を出して嘴等を確認して安心?した。
はるか遠いが、こんな感じで群れている。
群れには加わらずにマイペースで最前列のもっと前にいるのが千鳥たち。
メダイチドリ、シロチドリ。
群れの中の最前列にハマシギ、その前後にトウネン、後列にアオアシシギ、コオバシギ、オバシギ、チュウシャクシギ、ダイシャクシギなど。
シギ・チドリの群。
アオアシシギ、オオソリハシシギ、ツルシギ、チュウシャクシギ、ムナグロなどは確認できた。
「ウズラシギ」
「コアオアシシギ」
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ズグロカモメもまだいる。若鳥がほとんど。繁殖する成鳥は一足先に繁殖地を目指しているのだろうか。
沖合を見ると「ツクシガモ」がまだ30羽程度残っていた。
手前の干潟には
「クロツラヘラサギ」や
「ヘラサギ」の姿も。クロツラヘラサギは割と綺麗な夏羽も混ざっていて綺麗だった。あいにく綺麗に写真を撮るには晴れすぎていた。黄色が飛んでしまう。
いったい何種類この場所で見たのだろうか。
今から書き出してみよう!!。
アオアシシギ、オオソリハシシギ、コアオアシシギ、オオハシシギ、チュウシャクシギ、コアオアシシギ、ツルシギ、ハマシギ、トウネン、ダイシャクシギ、シロチドリ、メダイチドリ、ダイゼン、ムナグロ、コオバシギ、ウズラシギ、キョウジョシギ、オバシギ、ソリハシシギ、コガモ、オナガガモ、シマアジ、ツクシガモ、ダイサギ、コサギ、アオサギ、セグロカモメ、ズグロカモメ、クロツラヘラサギ、ヘラサギ、ホオジロ、ムクドリ、スズメ、ツバメ、ヒバリ。
35種類。