豪華メンバーで島へ行く(2012 0519) 夏だけ温泉

本州からぶー君が来たので、福岡在住の集まれる人で酒を飲んだ記事は書いた。

その翌日、更に強力メンバーを加え、近場の島へ鳥を見に行った。
行く前から鳥はだめだろうと思っていたが、予想したよりも更に鳥の状況は悪かった。

ただ、今回のメンバーは鳥以外に色々と興味を持った強者が久しぶりに揃ったのでいろいろな話で盛り上がった。

皆、こういうときはあくせく歩き回ってもしょうがないとわかっているので、適当な(鳥が飛んできそうな)場所を見つけてはその場所に座って鳥を探すモード(省エネモード)で集中しつつ、その他の色々な話を1時間程度話す。

ある程度話が落ち着いたら(鳥が出ないとの見切りをつけるのと同じタイミング)また歩き出し、次のポイントに座って、同じように色々な分野の話を。

皆、余裕があるので鳥が出ようが出まいがあまり関係ない(僕だけ?)久しぶりの再会を楽しむかのように話が弾む。弾みすぎる。エンドレス。生き物だけではない。飛行機や軍用機の話まで。まあ、飛びものと言うことでは鳥と共通性は感じるか・・・・・。

快晴だったので歩くのは疲れたが、心地良い一日だった。
また、このようなメンバーで島を歩きたい。次こそは絶好の鳥見日和で、話をすることが出来ないくらい、あっちこっちで鳥を出しまくりたい。

「夏だけ温泉」
島に到着後、この島初めてのぶー君が行きたいように島をまわった。
私も始めていく場所もあり、良かった。良かった。
ただ、この夏だけ温泉って????温泉が夏だけ湧いてくるのだろうか?水温が低く夏は入ることが可能な温泉があるのだろうか?
まだ、謎のままなのだ。今度、島の人に聞いてみよう。っと。


「強者達」
今回の主要メンバー。
左から

ぶー君。説明済み。

佐賀のM氏。学生時代からお世話になっている。20年以上のおつきあい。特に佐賀の干潟の主として、その名前はかなり有名。アメリオグロシギの発見者。発見当日、私は宗像の図書館にいて、このM氏から第一報の電話が入った。とてもとても興奮したのをはっきりと覚えている。鳥だけに詳しいわけではない。蘭をはじめとした植物、昆虫などにもとんでもない深い知識を有する。このような人がいたら話が途切れるはずもない。

K先輩。説明済み。

K女史。九州が全国に誇る熱血女性バーダー(バーダー=鳥見人)珍鳥だけにとどまらず、色々な鳥に熱い情熱を捧げている。アメリオグロシギ、チフチャフの出現時、まだ面識はなかったが他の方との熱い話を近くで聞いて、凄い人がいるなあと思っていた。第三者に聞いたところ、九州鳥見界のアイドル(らしい)確かにうなずける話である。

     
この他にも、同じ船で島に入り、別のルートで観察された

Y氏。九州鳥見の大ベテランで、超識別派。
私が考える、福岡鳥見人三銃士の1人。1人は「はたはた氏」で、あと1人はO氏。O氏についてはいつか紹介出来ると思う。

更に次の船で来た、S氏。

転勤族で、氏が大分に住んでいる頃に私は知り合えた。私は宮崎に住んでおり、二人でヤイロチョウを探したのが懐かしい。もう、10年ほど昔の話。その後、茨城に転勤(たぶん、ここが本拠地)関東の鳥を色々と見せてもらえた。オオセッカ、アビ(アビは関東の鳥というわけではないが、この時夏羽を見ることが出来た。)が嬉しかった。大阪を経て、今は山口に住まわれている。


「帰りの船」
私たちは4時の船で島を後にした、一つ前の船にのったY氏とK女史(S氏は見られなかったらしい)が、カンムリウミスズメを見たというので、皆集中して水面を凝視している。
残念ながらカンムリウミスズメを始めその他の海鳥はさっぱりだった。オオミズナギもいなかった。残念。