出水の鳥(2012 0210)その1

昨日の日記で出水に行ったことは書いたが今日はそこで見た鳥の写真。ブログを書き始めてから鳥の写真撮りが凄く新鮮で、どの鳥を見ても撮影したいという意欲と集中力が湧いてくる。いつまで続くかはおいといて、良いブログ効果だと思う。

まずは着いてすぐのチョウゲンボウ
この日は紫尾産の麓を越えて出水に入り、北側から荒崎に向かった。
国道から西にはいるといい感じで田圃(休耕田)が広がっている。
適当に流していると、杭の上などにチョウゲンボウが止まっている。

チョウゲンボウ。のんびりしていた。メスだろうか。

キセキレイ。水路にて。水路は面白いシギなどがいないかこまめに覗く。キセキレイは常連客。いつかはコシギを見つけたい。自分で探し出したいのだ。

カナダヅル。東干拓ねぐら前の餌場にて。この時は車をとめて、管理人さんに挨拶をすませ、干拓地を覗くとすぐ近くにカナダヅルがいた。慌てて撮影した。しばらく、この場所にて餌採りをしていた。50mくらいだろうか。

タゲリ、同じ場所から。10羽以上が群れていた。鳴き声と言い冠と言いかわいい。目が特にかわいい鳥だと思う。

マミジロタヒバリ。今年は1羽のみ確認した。あまり飛ばず、走るように逃げたり、飛ぶときも声を出さなかったりと違和感があった個体。中雨覆の軸斑はマミジロタヒバリそのもの。現場では体が小振りで嘴が細く見えたのでアドレナリンが一応でたが、たぶん普通のマミジロタヒバリで良いだろう。

カナダヅル。別の場所。割と近くで餌を採っていた。餌採りに夢中。

カナダヅル。↑と同一。2番穂だか、3番穂だかを嘴で器用にこし取る。生米だけどおいしいのだろう。

マナヅル。凛々しい。ここに来る皆さん、鶴と言えば北海道のタンチョウを思い浮かべ、「出水の鶴は汚いよー。しかも群れてて気持ち悪い。一回見たらもう十分」とはよく聞く話。
でも、このマナヅルをじっくり見てみるととても上品な鳥だと言うことがわかる。

ここで、いったん調査員さんの宿舎へ。
残念。玄関の鍵がかかっており、誰もいない。たぶん調査中だろうと思い、近くへ鳥を見に。

モズ発見。白いモズが来てないかなあ?オオカラモズとか。

モズ♀。格好いい。猛禽類と言って良いだろう。