出水の鳥(2012 0210) その3 じみ編

出水にいる鳥はツルばかりではない。広大な干拓地が広がり、餌も豊富なのだろう。環境も意外に多様。

色々な鳥たちを観察出来る。

この日は鳥調査の手伝いをするつもりだったが、予定通りには調査員さん達と出会えず干拓地をうろうろと鳥見に励んだ。(何げに嬉しかったりもする。)

丁度、休耕田の畦を焼いたりしたあとで、そういったときは鳥も興奮して結構目に付くところで餌採りに頑張っている。
鳥見人にとっては有り難いタイミング。グー。(江戸はるみ氏は元気なのだろうか?)

結構な数のムネアカタヒバリに遊んでもらった。

ムネアカタヒバリ。水がたまった休耕田でせわしなく歩きながら餌を探す。

ムネアカタヒバリ。冬羽で地味だが(春になって夏羽になると顔あたりが赤橙になり酔っぱらった猿みたいな顔つきになる。)渋くてとても好きだ。

これはタヒバリ。ムネアカタヒバリに比べると背中や頭の線が目立たない。ムネアカタヒバリは線が多く入っていてわかりやすい。

これはヒバリ。いるとやっぱり撮影してしまう。1羽とか少ない方が飛ばれない気がする。群れでいると1羽の警戒心が強い個体が飛び立ってしまうと、他の無頓着な個体まで何故か一緒に飛び立ってしまう。

今年の出水はコクマルガラスが多いように感じている。(他の鳥見人も同じ意見のようだ)

この日は運良く淡色型を見つけ、撮影出来た。
これはリトルチェンマイで昼定食のカレーを食べてもう一度鳥調査の宿舎を訪ねようと移動したときの写真。

コクマルカラス。淡色型。。やっぱり目立つ。上品な色使い。

他にも数羽のコクマルカラスが写っている。

コクマルカラス。2羽。淡色型と暗色型。成鳥と若鳥と言われている。

コクマル淡色ジャンプ。

着地。よっこらしょっと。