この時期、何も珍しい鳥ばかりが北上しているわけではない。
鹿児島本土以南で越冬した、日本では普通の鳥も北上して繁殖地を目指す。
今年は異常気象なのか、震災の影響か昆虫は少ないし鳥も少なかった。
特に越冬しにやってくる冬鳥は新聞に記事が出るほど少なすぎるシーズンだった。
ただ、3月に入ってからはぼちぼちを姿を現しだした。
シロハラ、ツグミ、カシラダカ、メジロ。それでも数はかなり少な目。
ヤツガシラなどをある程度堪能し家に帰る途中、最後に寄った水田(超早期米の産地)に北を目指す鳥が強風を避けるように畦にへばりついていた。
ツグミ。今年は本当に少なかった。私が鳥を見始めてから最も少ない年だと思う。
ハクセキレイ。これはいわゆる「タダハク」本土で沢山越冬しているハクセキレイ。
ドルフィンポート、オプシアなどの集団ねぐらは全国的に有名。
なことはないな・・・・。鹿児島の一部では有名。
ホオジロハクセキレイ、シベリアハクセキレイには過眼線がなく目の回りが「くるりん」としていてかわいさ倍増。
「タダハク」、タイワンハクセキレイには過眼線がある。
これはNGかもしれないが、私とのすけは「ファック!!セキレイ!!」と大声で叫び気合いを入れ、モチベーションを高める。