先週出水に鳥を見に行った。
目的はツルの仲間だったが、出水は他の野鳥も多い。
今日はその中から2種を紹介する。
まずは、コクマルガラス。
冬になって渡ってくるミヤマガラスに混ざっている。
割合的にはミヤマガラス100に対してコクマルガラス2羽くらいかな?まあ、それほど多くはないカラス。小さくてハトくらい。
声に特徴があり、「きゃっ、きゃっ」と可愛く鳴く。
まずは声を聞いてその存在を確認することが多い。
色にも特徴があり、黒白はっきりとツートーンになっているのから、全身黒いカラスらしい個体までいる。一般的にツートーンになっているのは大人の鳥であることが多いと言われている。
この3羽はあにぃから教えてもらった。ミヤマガラスに混ざっていたのだが、私にはコクマルがわからなかった。
次は、ミサゴ。
鷹の仲間。河口、海、ダム湖などで割と普通に見られる。
標的の魚を空から見つけ、停空飛行しながら狙いを定め、ロックオンしたらドボーン、バチャーンって魚めがけて突っ込み、脚で獲物をつかんで水からあがるシーンを目にする。餌はボラのことが多いように感じている。鳴き声も独特で、甲高い声で「ピッ、ピッ」とか聞こえる。
なかなか、精悍な眼差しをしている。