島へ行く(2013 0109)

今年は300年に一度の当たり年。何が当たりかというと野鳥があたり。

シベリアとか大陸がよっぽど寒いのか、秋からこれまで面白い鳥があちこちで出まくっている。特に今年の九州はいつになく凄いことになっている。

私も昨年秋から色々な情報を元にあちこちに観察撮影に出かけている。
ホント、情報に振り回されているといってもいいくらいの大繁盛。
これも、地道に地元で観察を続けてくださった観察者と私に情報を与えてくれるありがたい方に支えられているおかげなのだ。

昨年末から特にツグミ類が凄いの。これは1000年に一度くらいの大感謝祭!!。

自分も何か出したくて近くの離島へ行ってみた。(今日は休みだったので)

結果から言うと面白い鳥はいなかったが、この時期島に渡るのは初めてだったので状況をつかめただけでも収穫。

大物に期待して500mmを持っていったので、鳥が出たらV1様で写真を撮りまくった。枚数は大した事ないが。V1様素敵すぎる。自己満写真が結構撮れた。どれも身近な鳥だが一羽一羽丁寧に見ていくとそれぞれに魅力があることがよくわかる。羽一枚一枚がきれいに写るV1様のおかげでもある。撮影していながら画像チェックしてはアゲアゲなのだ。な。

その自己満写真をどうぞ。

イソヒヨドリ♂若」いい雰囲気のところからハゼのみがなっている木に集まる鳥を待ちながら観察。ふらふらとこの鳥が遊びにやってきた。綺麗な鳥。

ジョウビタキ♀若」
風切などが薄い茶色なので若い個体だと思う。ジョウビタキノビタキって何枚撮ってもついつい撮影してしまう。病気だろうね。

ヒレンジャク
↑を撮影していると、後ろから「ひー、ヒー」ってもの悲しい鳴き声。ヒレンジャク2羽が登場。レンジャクも年によってあたりはずれがあるので、見られない年も多い。私自身数年ぶりのレンジャク。
街中で出現したら、電線などにたくさん並んでとまる姿が一般市民に目撃され、特徴ある姿から話題となり、新聞に取り上げられることもある。

ジョウビタキ
懲りずにまた。ほとんどノートリ。目がくりくりって可愛すぎ。

「シメ」
これも変わった声を出すので見つけやすい。
今年はこのシメも当たり年。
キクイタダキマヒワ、シメが特に目に付く。

アオジ
これも冬の鳥の定番。ほかの鳥に比べて安定して渡来しているように感じる。今年は多くも少なくもない。かな?

ジョウビタキ♂若」
最後にまたまたジョウビタキ。これも風切などが茶褐色した若い個体だと思う。こういった個体の方が成鳥の綺麗な羽よりも味がある。
と思うのは私くらい?

今日の鳥:
トビ、ミサゴ、ハヤブサ(1)、ノスリ(3+)、アオジ、ミヤマホオジロ、シメ、ヒレンジャク(2)、モズ(1)、ミソサザイ、ウグイス、ジョウビタキ(7+)、ハシブトガラスハシボソガラス、ウミウオオセグロカモメウミネコセグロカモメアオサギメジロツグミシロハラマヒワカワラヒワキジバトイソヒヨドリ  26種。