1月26日。
先輩に連れられ市内観光。早朝は鳥を見て、10時ごろホテルを出る。タクシーに乗って有名なお寺を目指す。
このタクシーに乗り込んだ。相変わらず車内はいろいろなグッズが置かれていて楽しい。
タイの人たちはかなり無茶苦茶な運転をする人が多く(スピード出しすぎ、割り込みしすぎ、車間距離なさすぎなど)事故現場に結構頻繁に遭遇した。
ふと右手に目をやるとお坊様がめちゃくちゃな数歩いている。
何かお祭りか行事があるのだろうか。とてもいいものを見た気がした。
道沿いに多くの人が座り込んでいて、拝みながらお坊さんが通り過ぎるのを待っている。そして、お坊さんが歩く道には黄色い花が投げ入れられ黄色い花の通路が延々数キロ伸びている。お坊さんの数を数えてはいないけど、数百人はいたと思う。ただただ感動した。
そして、一つ目の目的地「ワット・アルン(暁の寺)」へ。ここは三島由紀夫の小説「暁の寺」の舞台になったらしい。
塔に登ってみたが怖いくらいの傾斜がある階段。特に降りるときは怖かった。皆、必死な形相で手すりを握って下る。
安い料金の船に乗って川を渡る。たくさんの船が行き来していて、乗船料金も船によってまちまち。何種類かあるらしい。バス停みたいな船乗り場があり船が通るコース、停船する停船所、料金などが細かく書かれている。