タイ・バンプーの野鳥 その1(2014 0125)

1月25日。先輩にバンプーというチャガシラカモメの見られる海岸へ連れて行ってもらった。タクシーで高速など使って約30分。1,200円くらい。タクシー料金。高速料金ともに激安。とっても有難い。

タクシーの運転手が最初勘違いしていて変なお寺に案内されたが、一回下見をしてくれていた先輩が「ここじゃない。海、海。カモメカモメ。」というと目的地を理解したようで、お寺から10分ほどで目的地に到着した。
自分一人だったらお寺で間違いなく車を降りていただろう。そして、タクシーが見えなくなってから状況を把握し、そして途方に暮れるだろう。本当によかった。だって、ホテルのボーイにもお願いしてしっかりと目的地を告げ、運転手も軽く「OK。OK。わかったよ」って頷いていたから。結構、軽い人が多いのだろう。

で、念願(今回のタイ旅行最大の目的はチャガシラカモメを観察、撮影することだった)の目的地。嬉しい。ゲートをくぐると200mほど先にカモメの乱舞する姿が。双眼鏡でみるとチャガシラカモメであることは容易にわかった。

ただ、不思議なもので目の前にいるのがわかると、今度は見たくない気にもなってくるのだ。もったいないとか。これを見てしまうと楽しみが一つなくなってしまうとか・・・・。意外と前進するのを躊躇してしまった。

1分くらいじらせてからようやく歩き始めた。100mも歩くと歩道(桟橋。その先端にシーフードレストランがある)の両脇に竹竿が凄い数立っていいてその上に鳥たちが止まっていた。その中に憧れのカモメ「チャガシラカモメ」が並んでいた。鼻血が出そうになった。写真は次回。

今回は少しじらしてカモメ以外の鳥たちを紹介。
カモメ以外もいろいろと見られた。凄い場所。結局、夕方まで一日中いることになった。


アカガシラサギ。ジャワアカガシラサギが混ざっているかもしれないが、飛ばないとはっきり断定できないとのこと(有識者のご意見)


クロハラアジサシ。春、秋日本を通過する旅鳥。たまに越冬個体を見ることがある。
ここタイでは、普通に越冬している。面白い。


カワセミ。まあ、綺麗ね。


巨大トビハゼ。気味悪いくらいデカかった。女性の手首くらいの太さはある。本当にデカい。