昨日の日記(2012 0330) 最後の出勤

昨日は鹿児島での最後の出勤。

一日中事務所で片づけをさせてもらった。

夕方、先に片づけ等すべて終わった同僚2人が事務所をあとにする。

私も含めて3人が転勤する。

1人づつ挨拶する機会を得た。

最後は私の番。これまでの楽しかったことなどのお礼を伝えた。

私の仕事を手伝ってくれた臨時の女の子はかなり泣いていた。

それを見ると私も泣きそうになるので、下を向いて早々に挨拶を切り上げる。かなりこみ上げるものがあった。

挨拶も終わり最後にそれぞれで握手をして事務所を出るのだが、ここでハプニングが。

なんと、同僚の、普段は笑ってばかりで涙なんてみせそうもないキャラの男が泣き出した。他の人もそれを見たらもらい泣きしそうなので、見ないようにした。私も涙が流れた。

春は別れの季節。色々ないい思い出がそれぞれの努力に応じて蘇ってくる。

ここでの仕事は精神的にハードな場面が多かった分、同僚の絆も深まり信頼関係も築けた。車での出張も多く、2人、3人で車に乗るときは色々な愚痴を言い合い、仕事の話を熱く語りとても貴重な運転時間だった。

島にもよく行った。他の人達は普通の人なので離島航路の船が苦痛だったらしい。今では良い思い出。

私もあと数日でここから次の場所へ移る。

本当に公私にわたりいい人達に出会い、愛情を受け、次の場所へ移る。かなり寂しいしつらいけど、これも仕事のうちなのでしょうがない。

次の場所でもぼちぼちと頑張ろう。

鹿児島でお世話になった皆さん、本当に有り難うございました。

といっても、あと数日は鹿児島からの日記ですけど・・・・。