突然(2012 1113)

先日の日曜日午後4時頃。実家から電話。なんだろう?

母親から。

「○○おじさんが亡くなった。急に亡くなったって・・・・。」

耳を疑った。今年の年明けに法事で会って元気にお話しをしていたし。

動揺した。信じられなかった。

告別式が大分であるので、朝から家族4人で大分を目指した。

大分で母親、妹家族と合流し昼飯を食べてそのまま斎場へ。

まずは棺へ。久しぶりの再会。とても優しい笑顔。生前の笑顔を思い出した。いつも笑顔で、怒られたことがない。

毎年正月に父親の実家に集まって草ゴルフをして遊んだり、餅をついたり、肉を焼いて食べたり、釣りをしたり。楽しい正月だった。
まだ私が小さい頃ビデオが珍しい時代。
8mmテープだったのだろうか?フィルムの動画。

毎正月子供達を撮影しては次の正月に前年撮影のフィルムを持ってきて部屋を暗くして上映会をしてくれた。良い思い出。今は便利になりすぎてこのような時間を過ごすことは逆に出来ないだろうと思う。
時間を貯金している感覚。1年前の自分たちを皆でわいわいと鑑賞していた。楽しい正月だった。

さすがに最近はそのように集合することはなくなっていた。
おじさん達に会うのは法事くらい。

火葬場で焼いた。
綺麗なお骨だった。健康だったことを示しているのか。骨がいっぱいでツボに入りきれなかった。
健康だったらしい。病院にかかったこともあまりなかったらしい。
この前の土曜日は佐伯の寿司屋で寿司を食べたとも言っていた。

日曜に急に体調が悪くなりあっという間に旅立ったらしい。
本人もまだ気付いてないのかも知れない。

死後どのくらいであの世へ行くのかはわからない。あの世があるのかもしらない。

ただ、出来うることならあの世とやらで先に逝った息子、父親(私からは祖父さん)、母親、弟(私からはおじさん)達と再会を果たし
色々な思い出話に花を咲かせて欲しいと切に願う。

おじさん、ご冥福をお祈りします。
今までお疲れさまでした。生前私にかけてくれてた声がまだ頭の中に残ってます。響いてます。