奄美の鳥 面白タヒバリ(2013 0205)

奄美の鳥シリーズもいよいよ最終回。

意外な出会いの鳥。

奄美に入る前にあにぃから、面白いタヒバリをちらっと見たから確認しててね。と。

お目当ての鳥を探す合間に、そのタヒバリを探していた。ムネアカタヒバリタヒバリなどがちょろちょろといるが、結構飛び回ってじっくり確認できない。

たまたま状態のいい(草丈の低い休耕田)にタヒバリ類の群れがいたので、じっくりと確認すると、背中に縦斑があり、雰囲気の違うタヒバリが見つかった。いろいろと見てみるが、よくわからない。

まずは、写真をと撮影に集中。ファインダー越しに特徴を把握。

①背中に縦斑。
②脇の縦斑は細くない(ヨーロッパビンズイではない。)

これらから考えられるのは、ムネアカタヒバリ、マキバタヒバリタヒバリ(変異個体)。

体型的には頭がでっかいし、ころころとしているのでマキバ!だが。
眉斑があるようにみえるのが気になる。鳴き声を確認できたら最低ムネアカを否定できるのに・・・。

マキバの目の周りってもっとアイリングがばりっとしていて、間抜けというかかわいい顔つきに見える。

最終的には人に聞くとして、背中や頭の縦斑の入り方がムネアカとは違うと感じた。マキバタヒバリだろうなあというのが、ほかの人の意見も聞いて私が出した答え。異論等ご意見ある方はどしどしと。

よろしくお願いします。

これがマキバだとしたら、私自身国内4個体目となる。