無事帰国・・・・・さよなら大連。ありがとう。(2013 0926)

無事日本に帰国した。帰国に際しては面白い現象が3つ続いた。
まずは、これまでずっと使っていた体重計が、スーツケースの重さを量ろうと最後の一乗りと思っていたところ、なんと最後の最後に痛恨の電池切れ。ホントに凄すぎる。
続いては、部屋を出てエレベータに乗り込んでフロントに向かう途中。いきなり8階にエレベーターが止まった。それ自体は何と言うことはないのだが、8階には誰もいなかった。まあ、ここまでもある。
閉めるボタンを押すんだけど、一瞬しまりかけて、また開くのだ。それが2回も続けて。やっぱり見えない何かの力が働いているのだろう。
そして、3つめは空港にて。関東地方をかすめるかもって心配していた台風20号の影響も特になく無事出国できると飛行機に乗り込み、あとは離陸を待つばかり。
ところが、いくら待っても飛行機は動かない。
20分くらいしてようやくアナウンス。
「他機がバードストライクしたらしく、現在当局による滑走路調査中です。飛行再開時刻は今のところ未定。当局からの許可待ちです。」
なんですと〜〜〜〜。
見えない力で私を大連から帰国させたがっていない気がとてもした。
しかも、最後は鳥の力かよ〜〜〜〜。ほんとびっくり。
何とか50分遅れくらいで飛行機は大連空港を飛び立つことが出来た。
滑走路で驚いた光景。
草地にたくさんのタヒバリ類、ヒバリ類がいた。こういう事を予想してあらかじめ双眼鏡を用意するべきだった。
それよりもっと驚いたこと。
草地にそって、ず〜〜〜〜〜〜っとカスミ網が立てかけてあり、それにたくさんの小鳥たちがぶら下がっていた。
恐るべし中国。
かかった鳥は職員が取り外して焼き鳥にして食べるのだろう。
つけっぱなしだと、タカも来るし。
実際滑走路内をチュウヒ類が1羽飛んでいた。