相撲観戦(2013 1121)

相撲観戦日記最終回。
これまで小さいころから何度も何度も相撲はテレビで見てきた。

今回、初めて実際の取り組みなどを生で見て、いろいろと知らなかったことがあったことに気付いた。

①力士が取り組み前に座る場所にはそれぞれ個人用の大きな座布団がある。
 付き人などがタイミングを見計らって大きな座布団を抱えて土俵脇まで持 っていき、前の力士の分と取り換えていた。
 観戦後、テレビで見ると、控えの通路などにこの大座布団をもった付き人 などが写っていた。意外と感動した。

十両の取り組みが終わって、幕内の取り組みが始まるまで休憩時間がある(中入り)のは知っていたが、幕内の取り組みの真ん中くらいでも一回休憩 がある。テレビではこの時間を利用して、注目力士の紹介とか色々とネタ を作って放映しているので、全く知らなかったが、実際この休憩中に行司 さんが翌日の取り組みが書かれた紙(一番ごとに1枚)を発表し、場内の 人々に周知する。へ〜〜〜〜。

③呼び出しとかのアナウンスって土俵の割と近くに席が作ってあり、そこに 二人座って、一人がマイクを持ってアナウンス(力士紹介、決まり手発表 など)していたのだ。これもへ〜〜〜だった。

そして、一番感動したのがこれ。
④太鼓。

よく、テレビ放送の最後で一日の取組結果を流したり、翌日の取り組みを紹介したりしているバックで流れているあの太鼓の音色。
これまでテープに吹き込まれた奴かと思っていた。が、しかーし!!!。
あれは、生音だったのだ。生演奏!!。会場を出て上を見上げてびっくり。

辛うじて撮影できたので、写真と動画で紹介。これは別にただで鑑賞できるので、近くの人や仕事などで福岡を訪れた際はぜひ。日本の文化、世界に誇れるは。これ!!って思った。相撲って世界遺産だったっけ???間違いなく世界遺産に認定してもらうべき。


いや〜〜〜〜。相撲ってなかなか奥が深くていいもんですねえ。