用水路に何かいた(2012 1006)

腹一杯オオセンチコガネと戯れて心地よい疲労感のなか、のすけと二人とぼとぼと民宿を目指して歩く。

もちろん、途中でいいうんこがあったら念のためほじほじ・・・。

公園から出たところで腰を下ろして、ちょっとの休憩と、オオセンチの余韻に浸る。

ふと用水路へ目をやると、違和感が。一瞬で蛇とわかった。でも、ミミズくらいの大きさ。

薄暗い中良く見つけたものだ。さすが俺。と、自分で自分を誉める。

黒っぽかったし小さかったのでてっきり「タカチホヘビ」だと思っていた。写真を家で確認してみると頭の付け根に白い斑が入っている。

ひょっとして、「ヒバカリ」??

「ヒバカリ」の幼蛇かなあ?ちょっと自信がない。

種名は別として初めて見る蛇には違いない。死体は見たことがある。
とても小さく可愛い。思わず手にとって遊んでしまった。
ある程度遊んで満足したので側溝にもどしてその場を後にした。

用水路に延びた格好で歩いていた。小さい。

棒でつつくとこのように。かわいい。


攻撃態勢か?目が可愛い。

思わず手に取る。とても小さい。何か白っぽいぬるぬるした液体を体から出した。

手のひらにて。こんなにちっこい。連れて帰りたくなったが、おそらく神様の使いだろうから、そのままおいてきた。



「ちょっと、得意げなのすけ」
もちろん、のすけも初めて見る蛇。手にとって眺めていた。