奈良での食事など(2012 1006−07)

小さい蛇と戯れた我々はそのまま民宿へ。歩いて5分程度。いい場所がこの3連休に開いていたものだ。ラッキー。

近くに食事する場所もないくらいの静かな場所なので疲れたのすけを部屋に残し、私は1人とぼとぼコンビニを目指した。

それでも歩いて20分くらいだから思っていたよりは近かった。
隣に大型薬局もあったので、飲み物なども買い込んだ。

コンビニに行く途中にほか弁があったので、今晩はほか弁。

「ハンバーグ弁当」
これはのすけ用。本当はチーズハンバーグ弁当を希望していたが、メニューになかった。

「焼き肉弁当」
これは私用。おいしかった。


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割とぐっすり眠って。じつは窓を開けて寝ていたのだが、この民宿、庭に池があり、いつの間にか蚊が部屋に入ってきていたのだ。何カ所か刺されてかゆくて夜中の3時頃一回目が覚めてしまった。しかも、思ったより寒くなっていて、窓を閉めて寝直した。


夜が明けて・・・・・。

私のみ朝食付きのプランだったので、朝食を。どうせ好き嫌いの激しいのすけは満足に民宿の朝飯は食べられないので丁度良い。
7:30から朝食だったが、それが終わるのを待ちきれない「のすけ」は1人荷物をもって旅立っていった。待ち合わせ場所は一応決めていたが・・・。それを宿の女将さんに話すと驚くと供に誉めてくれた。なんだか嬉しかった。この閑静な場所にたつ上品な民宿。
その横の家にはかの有名山道具屋「Mべる」の会長さんが住んでいるらしい。それを聞いてびっくり。なんですと!”!!!すげーーー。

更に女将。「その会長さん曰く。最近のお母様方は子供にべったりすぎて逆に過保護すぎる。1人で何も出来ない、判断出来ないお子さんが増えてきているのでは?って。もう少し、子供には1人で何でもやらせないと。この僕は1人で行けて凄いねえ。」って。このご時世誘拐だけは怖いし、先日みたいに穴に落ちてそれまでってこともあるので怖いのだが、何となく嬉しかった。

そうそう、これが朝食。

煮ている系が多かった。ここら辺りの特徴かな?
もちろん、美味しかった。
しかーし。これに写っている卵。なんと!!!ゆで卵。
てっきり生卵と思って、2杯目のご飯は卵かけご飯でいっちゃえって思っていたので、思いっきり予定を踏み外されてしまい、結構ダメージを受けた。

想像してほしい。のだ。生卵と思って、茶碗の淵でこつっ、こつって卵を割って、手を添えて卵を割ろうという動作に移っているが(しかも両手)卵が割れず、なんと””ゆで卵だって気がついたときの落胆した姿を。朝の卵は誰が何と言おうと「生卵」なのだあ。もう、ほんとがっくり。

朝食を落胆のうちに終え、チェックアウトしてまたまた昼過ぎまで荷物を預かってもらえる約束をして、のすけを追った。

「民宿・万葉荘」
とても静かでのんびりと過ごせました。
ありがとう。お世話になりました。お風呂も綺麗で良かった良かった。


「のすけ」はすぐ見つかり数匹民宿の近くでも採れたと嬉しそうだった。

本日の第一号。2日目くらいじゃあ飽きが来ないよ。この虫には。

この日は帰る日。初日にほぼ満足していたが、せっかくここまで来たのでクールダウンの意味も込めのんびりと山、公園を散策。

とっても、気持ちのいい朝の空気。ほんっとここの空気ってすがすがしい。わ。鹿児島の枚聞(ひらきき)神社くらい気持ちいい。
空気の清らかで激しい流れを感じることが出来る。


光もいいね。

「のすけの朝食・メロンパン」
実は彼の大好物はメロンパンとクロワッサン(最近はチョコクロワッサン)。
ただし、ここは油断すると鹿に狙われる。
後ろの鹿は目を光らせてのすけのメロンパンを狙っているのがわかる。
慌ててメロンパンをかき込んだ。のすけ。