モンゴリアーン(2013 0120)

昨日の日記の続き。
近所の海岸でカモメの群れを観察していると、この個体が目に入った。

「モンゴりアーん”!!」(エイドリアーンってロッキーが叫ぶ感じで言ってください・・・・)

頭が白いので割と目立つ。ただ、頭が白いだけではモンゴリアーンと喜べないので飛んでもらって初列の黒の枚数、黒全体の面積などを確認する。

黒が入った羽が6、7、8枚あれば第一段階クリアー(5枚のやつもたまにいるらしい)。黒の面積も他のセグロカモメと比べても広いことが確認できたら第二段階クリアー。

あとはカモメが詳しい人に意見を聞いてみてようやく「モンゴリアーン」と叫ぶことができる。つまり、現場では期待を込めての

モンゴリアーン」絶叫。

家に帰って画像を確認したり、人に確認してみたりして自分でも納得できたら「モンゴリアーン」って、にやっと笑って小声でつぶやく。

これがその写真。

この個体はそれほど激しいやつでないので後頭部に縦斑が入っている。激しいやつはこの時期ではすでに頭真っ白(のはず)

飛んでもらって翼のパターンを確認する。
こういう時に限ってカモメはまったりとのんびりしていたりする。
犬の散歩の人が来ないかなってキョロキョロしたり。する。
遠目に散歩の人を見つけたらにやっと・・・・。