大島紬(竜郷柄)(2013 0203)

義理の母は機織りをやる。大島紬の織子さんだ。中学卒業と同時に習い始めお金をもらい始めたそうだ。

結婚前、結婚後もずっとずっと地道におり続けている。

嫁もその姉妹も義母の機織りで得た収入で大きくなった。
かなりの重労働だということは容易に想像がつく。

根性がいる仕事だ。

この柄は地名から竜郷柄というらしい。この町で生み出された模様らしい。大島紬=竜郷柄というイメージがある。





こういう作業。
朝から夜中までずっとずっと織り続けている。
途中食事の用意はじめ家事、育児をやりながら・・・・。
凄いことである。後ろ姿がかっこいい。
ちなみに、義父は漁師。奄美は夏は台風、冬は季節風でなかなか漁に安定して出られない。不安定な仕事なので金銭面では安定している機織りの仕事がかなり収入のウエートを占めていたと思われる。




そうそう、オオトラツグミ
完全にトラツグミと別種になったら

オオシマツグミにならないかな。
オオシマツムギと紛らわしいけど。