9月15日。
西大山のタカを紹介。
この日は9時くらいに山頂につき、ハイタカ属、チゴハヤブサを観察していた。
ふと上空のかなり高いところに目をやると1羽のタカを発見。
この時間、普通はあまりかなり上空をタカは通らないので油断していたが、何かの気配を感じたのだ。
双眼鏡をあてると、何と!!「マダラチュウヒ」
しかも、4羽の群れだった。
3年前も4羽の群れを見ていたので、マダラチュウヒも他のタカみたいに群れて移動するのかもしれない。面白い。
3羽は幼鳥で、1羽は成鳥だった。ただ、発見が遅れたのでその前にもマダラチュウヒが渡っていたかもしれない。残念。
これら4羽が一気に渡っていった。
個体Aを見つけたのが9:00:24。
最後の個体Dが抜けたのが9:01:34。
わずか1分10秒だが、かなり意味のある1分だった。
この1分足らずのために一日中集中して空を見ているのだ。