11月中旬。福岡国際センターで大相撲が行われる。ちょうど昨日が中日で両横綱が全勝で折り返すという盛り上がりを見せている。稀勢の里は2敗目を喫しかなり残念ではあるのだが・・・・。
本場所に入る前各場相撲部屋は福岡各地で稽古をする。
自分の住んでいる香椎では近くの香椎宮で鳴戸部屋がずっと稽古をしている。
前回住んでいるときも毎年のように鳴戸部屋へ見学に行っていた。稀勢の里が平幕の時。若の里がまだまだ若かった。隆の山はその当時から人気力士だった。
そして、11月7日。休みだったので見学へ行った。
相変わらず楽しい。稽古中は各力士とも大変そうだが、相当きつそうだし、兄弟子とかも鬼の形相で弟弟子などをしごいている。
でも、稽古が終わればそれも一転。皆和気あいあいとした雰囲気となるし、見学者への対応もかなりいい。某有名野球チームにも大いに見習ってもらいたいものだ。
香椎宮の前にのぼりがあがる。
稽古中はさすがに写真が撮れる雰囲気ではない。とんでもなく殺気立っている。
そして、午前の稽古も無事終わり。
とっても神聖な場所。
神が宿る。
「高安関」今場所は調子が悪い。なんか歯車がくるっているのだろうか?
「稀勢の里関」日本人力士で一番横綱に近い力士。今場所の優勝は絶望的だが、何とか持ちこたえて来年には横綱になってもらいたい。頑張れ。
これは稽古後に新聞などの取材に応じた後、声掛けしたら気軽に撮影に応じてくれた写真。ほんと頑張れ。
ちゃんこを待つ間、くつろいでメールなどをしている。こういった生活感が見られるのも見学の醍醐味。より親近感が増す。
そして、イケメン力士の「隆の山」
彼は稽古中本当の鬼になる。とっても厳しいけいこをつける。
が、稽古後はとっても優しい顔を見せてくれる。それは5年前に見学に行った時のまま。
今は幕下に落ちてしまったが、十両復帰目指して頑張ってほしい。
たまたま見学に来ていた親子連れ。子供抱っこしてもらったらという私の声で、抱っこしたけど、案の定泣かれてしまった。