大学サークルの同窓会(2013 1123)

11月23日。ようやくこの日の本番、同窓会へ。博多駅から特急に乗って1時間弱、あっという間に佐賀駅へ到着。本屋で郷土本などを立ち読みし、駅近くの居酒屋へ。

30人くらいが集まって、サークルメンバー同士で結婚した人たちも多く、そこから誕生した子供たちも10名くらい集まっている。

凄いことだと思う。

学生時代、よくお世話になっていた鉄板焼き「三協:さんきょう」のおばちゃんと、ほかのサークル員だったけど、この三協でよく酒を飲んでいた保護者みたいな方「あっちゅうさん」も来ていただけた。ありがたいことだ。

20数年前。当時の酒飲みは半端なく、今どきの学生にはかなり引かれることだろう。

学園祭の準備が終わったと言ったら三協に集合し、学園祭が終わったと言ったらそこで死ぬまで飲み続け。(強制的というよりも自分から進んで一気飲みして行って狂ったように皆つぶれて行った。が、翌日、翌々日の二日酔い、三日酔いなどで頭が痛く気分悪い中、皆で「楽しかったねえ」って共通の思いに浸っていた。)

そういう経験を20歳前後の、多感で、いろいろな事を吸収し、そして影響を受けやすい時期にたくさんすることができた。その経験の中心にこのサークルがあった。



20年ぶりくらいに会う人もいるけど、学生時代の時間を共有した人たちとの再会は時間の経過を感じさせない。昨日バイバイって分かれてまた今日再会した感じ。違和感がないのだ。緊張も言葉を選ぶことも、顔色をうかがうことも不要。気楽な仲間の集まりなのだ。

素のままで昔話や近況報告、バカ話に花が咲く。
しかも、まだ日も暮れていない3時からのスタート。何という贅沢な時間。

あっという間にお開きの時間になった。そのまま皆は二次会へ流れて行った。
私はちょっとしたアクシデントがあり、そのまま後ろ髪をひかれる思いで佐賀をあとにして、福岡行の電車に飛び乗った。

また、4年後に再会する予定。皆、この輝きを保っていてほしい。
で、宴会の写真を。