喜界島の海岸(2012 0306)  オキナワチドリ

喜界島出張2日目は午後遅くから海岸の植生の確認作業が行われた。
ラッキー。

この日も体調が良くなく、だましだまし仕事していた。海岸に近づくに連れて元気が出てくる。

実は時間があればここの海岸(岩場のあちこちに芝などが生えた場所)にあるかもしれない、しかも咲いているかもしれないオキナワチドリ。

少し時間が出来たので海岸へ。遊歩道から海岸の岩場に足を踏み入れた瞬間。「あー、あったー。しかも沢山」一気にアドレナリン放出。

一緒に来ていた人達に植物の説明などすると、2人のうち1人が興味を示してくれた。残りのもう1人も流れで一緒にオキナワチドリの見学に。

岩場を10分程度散策出来た。とても嬉しい10分間だった。
たった10分でも興味を示してくれた人が、凄い個体を発見。「
オキナワチドリ白花
まさか、こんなに短時間でこのような変異個体が見つかるなんて。
このあと3本くらい白花を見つけることが出来た。凄い場所だ。

このような海岸にオキナワチドリがひっそりと可憐に咲き誇っている。

こういう感じで咲いている。高さ10cm程。とてもかわいい。


「オキナワチドリ」花。それぞれの株で花の模様、形、色(これは微妙)が違う。

「オキナワチドリ 白花」

これは素敵な花。点もないので、純白花といっていいだろう。花粉塊も黄色をしている。