蓮田の鳥(2012 0418) セイタカシギが飛ぶ

干潟を後にし、そこから車で30分ほどの蓮田を目指す。

久しぶりの蓮田。何か面白いシギがいたら嬉しいのだが・・・・。

久しぶりでポイント(ここで言うポイントとは、いい具合に水が抜け、シギが沢山入っている蓮田のこと。蓮田自体はかなりの数があるが、良いポイントはかなり少ない。蓮田だったらどこにでもシギが降りているかというとそうではなく、かなり偏りがある。ひょっとすると水深以外に根本的な違い。たとえば、農薬を多くまいて水性昆虫とかいなかったりとか・・・・。の関係があるのかもしれないが、裏をとってないのでわからない。
まずはこのポイントを探さないとシギには出会えない)がわからないので、かなり手前の蓮田から一枚一枚丹念にシギを探してまわる。

この日は不作で合計3枚くらいにしかシギがいなかった。
それも、いる種類はかなり少なく、タカブシギがほとんどで(多くても15羽くらい)、ウズラシギ数羽、タシギ数羽程度のかなり低調な様子だった。残念。

もう一回来ないと・・・。トウネンの夏羽を久しぶりに近くで堪能したいし、あわよくばヨロネン(ヨーロッパトウネン)の夏羽も見たい。もちろん、ヒメハマシギなども・・・。


この日の蓮田ウォッチングで一番のあたりは「セイタカシギ」の群れだった。13羽いた。

いてもアドレナリンはあまり放出されないが、いつ見ても飽きることなく撮影してしまう。上品な鳥なのだ。

まずは、群れで飛ぶ写真を。

この群れは13羽もいた。これだけ群れると気持ちがいい。

よく見ると、脇の部分(下雨覆?)が3角形に白い。この写真を見るまでは気が付かなかった。シギの図鑑(洋書)を見ると当然の事ながらこの点も記述されていた。普通種でももっとじっくりと観察しなくちゃいけないなあ・・・・。と口だけ反省。(私の得意技)

このまま、好みの蓮田に着地して、えさを取り始めた。