魚と遊ぶ(2012 0513) 水環境館

門司港で「ハチクマ」にもてあそばれた後は小倉駅で下車して、小倉城近くの紫川沿いにある「水環境館」へ。

http://www.mizukankyokan.jp/

シマドジョウをはじめ、北九州市内の川で見られる魚を中心とした生き物たちを存分に味わうことが出来る。しかも、無料。

シマドジョウを見るだけでもかなりおもしろい。
ただ、今回は展示内容がかなり変わっていて、シマドジョウの種類(タイプ?)は少なかった。魚の種類も減っており、水槽はカエルやサンショウウオなどに占領されていた。シマドジョウを沢山見たかったのは残念。

代わりにニホンバラタナゴを見ることが出来た。結構体高が高かったので、純血かどうかはわからない。学芸員さんがニッポンバラタナゴと表示しているので、おそらく問題はないのだろう。

タイリクバラタナゴとの交雑が進み、純血種はほとんど自然界から姿を消した。もったいない。

「ニッポンバラタナゴ」水が濁っていたので写真がイマイチ。
婚姻色がかなり出ている。もっと、バラ色が濃くなるはず。

紫川に隣接しており、分厚いガラス一枚で川と接している。
ガラス越しに紫川の自然の状態が観察出来る素敵ポイント。

この時はスズキ、キビレチヌ、ボラなどが遊びに来た。

面白い。紫川で遊ぶ人や、河畔で遊んでいる人まで見ることが出来る。これに魚が写り込んでいたら言うこと無いのに。

ほんと、お薦めの場所。