ラーメン三ちゃん(2012 1007)

奈良公園にさよならし、民宿で預けていた荷物を受け取り、バスに乗り込みJR奈良駅へ。いよいよ奈良ともお別れ。

昼飯はJR奈良駅近くで摂ろうと、辺りを散策。

餃子の王将!!に私は反応したが、のすけがパスと。残念。

更に先へ。丁度歩行者天国になっており歩きやすい。

いい感じのラーメン屋さんが目に飛び込んできた。
のすけも、ラーメンなら食べたいとの事で入店。お客はまあまあ、ほぼ満席。店員さんは2名。

色々と迷ったが、塩バターラーメンを。のすけは卵かけご飯にチャーシュー丼。ワクワクして待つ。ワクワク、ワクワク。ワクワク湧く湧く・・・・。どこかで聞いたかな?

しばらくして、まずはチャーシュー丼が。結構なボリューム。
のすけと半分ずつ。とっても美味しい。

次は卵かけご飯。つまめる黄身が売りらしいが、ナント福岡産卵。
何故奈良まで来て福岡産卵を??。まあいい。
朝卵かけご飯を食べられなかった恨み?を晴らしたかったし。
これはのすけの大好物なので8割のすけが食べて、私は残りをもらう。
とっても、美味しかった。

最後は待ちに待った塩バターラーメン。
見るからに美味しそう。
まずはスープを・・・・。ずずっ。ずずう・・。ずるっ。
とっても透明感がありめちゃくちゃ旨い。これは旨すぎ。これを飲むだけでも来て良かった。生きてて良かった。本当に旨いっす。これ。
いっつも豚骨ばかりなので、特に新鮮なのかも。

麺も旨かった。替え玉あればなあ。・・・・。替え玉。かっえだまっ。かっえっだまっ。

私いつもチャーシューは最後に取っておく派。最後の最後のお楽しみ。
見るからに旨そうだし、チャーシュー丼で大体の感じはつかんでいたのである程度の想像はしていたが!!!!!。

2枚あるうちの1枚はのすけに。これはいつものお約束。特にはっきりとは決めていないがお約束。うちは外食したら基本色々と注文してそれぞれが注文したものをその人が8割くらい食べて残りは味見で皆に回す。面白い独特ルール。

のすけはチャーシューを食べたはずなのに何も言わない。と言うか食べたのにも気付かなかった。何かぼーっとしている。
美味しかったかを聞いても、ぼーっとしている。何故??


そう!!!このチャーシュー。凄いのである。
溶けるのだ。口の中で溶けるのだ。信じられない速度で消えてしまうので。消えた後は何とも言えない感動に包まれ、柔らかい余韻で頭は一時的に高揚してぼーっとなってしまうのだ。
そうだ、この感覚でのすけは無口になったのだ。ほんっと凄いラーメンに出会ったものだ。最後を締めくくるにふさわしいパーフェクトな一杯。これだけはまた食べに行きたい。チャーシューの感動が今でも頭から離れない。
かといって、チャーシュー麺ではだめだと思う。飽きてしまうかも知れないから・・・・。
1人一切れか二切れで、もう少し食べたいという気持ちを残したまま
箸を置くのだ。それが次に繋がるのだ。あーーー。あのラーメンに恋をした。九州に支店がオープンしないかなあ。絶対!!行く!!絶対!!逝く!!絶対。

「チャーシュー丼」
350円。値段は安いがボリュームが結構あったし、旨かった。よ。


「究極の卵かけご飯」
350円だったはず。もちろん、旨い。見るからに黄身がぷりっぷり。疲れたときは卵かけご飯が食べたくなる。卵は元気が出るのだ。
ゆで卵ももちろん好きだが、時と場合による。


「塩バターラーメン」
680円だったはず。値段設定は高めに感じるが、食べてみるとそうか感じない。これはほんとにたまりません。あーーー、まじでたべてー。来年も奈良いこっかなあ。


「濃厚アイス」
100円。これは今回も頑張ったのすけへのご褒美。
とっても濃厚でめちゃくちゃ旨かった。これもまた食べたい。



「ラーメン三ちゃん」
そして、ここがそのラーメンを食べられる店。
もし、JR奈良駅へ行く機会があったら絶対に立ち寄られたい。
損はしないはず。

腹一杯美味しいものを食べて大満足でJR奈良駅へ戻り、来たコースと反対の経路で博多駅へ戻った。

とてもあっという間の1泊2日だったが、色々と、色々と得るものがあった二日間だった。色々な事に感謝。ありがと。