野山で遊ぶ(2012 1020)

結局、H家での話は盛り上がり夜中の2時にお開き(強制終了)となるまで色々な話に花が咲いた。このメンバーとこういう会をすると決まって2時までは盛り上がる。次の日はたいていメインの目的なので強制的に2時で宴会を終えることが多い。あっというまに気がついたら2時って言うパターン。とか、明日があるから1時でお開きだね。と言っていながら、話が続いて結局2時になっていたというパターンとか色々。

翌日、6時半に起床。朝ご飯をごちそうになり(冷や汁メイン)7時過ぎに出発。

この日の目的は宮崎県中南部の林道にて「コシジロヤマドリ」を見ること。それのみ。特に関東からやってきた変態獣医師A氏には是非とも見て帰ってもらいたい。

そのため地元のH氏は下見を5回以上も重ねてくれていたのだ・・・。偉いなあ。お父さん。  お母さんも。

現場に到着したが、丁度のポイントで工事をやっていた。やばい予感がしたが、とりあえずそのポイントでヤマドリが現れるのを待つ。

その間はカメラの話をしたり、植物を観察したり、虫を観察したり(道路で轢かれているのも含む。)

遅れて出発した(家の片づけのため)H夫妻も到着し、しばらく粘ってみたが出る気配がなかったので、場所を変える。

更に奧へと・・・・・。

ヤマドリが出る気配満点だったが、時期が悪いのか結局昼まで待ったが、ヤマドリと会うことは出来なかった。

しかーし、鳥だけが目的ではない我々。(あれっ、目的がヤマドリを見ることのみって言ってなかったっけ?)

植物に詳しいHさん(特にお母さん)の植物講座が緊急開催。何を聞いても答えてくれる。歩く植物図鑑。

道に轢かれたセンチコガネに歓喜し(主に私が)、蛇がいたと言えば喜び、とても楽しく時間が過ぎる。

それでもお昼まで粘ってもうだめだかな?って諦めて昼飯を食べに下山した。

このような場所でヤマドリを待つ。



楽しそう。植物見たり、昆虫見たり。


「ジイソブ」
変な名前の可愛い花。バアソブというのもあるらしい。



「ジムグリ」
子供。綺麗な蛇。初めて見た。



とっても綺麗な蛇。


「ヒメカマキリ」
Hお母さんがガードレールにとまっているところを発見。
腹が太くて可愛い。小さなカマキリ。動きが意外と激しくよく隣の人の服へ飛び移っていた。




「H夫妻」
とっても仲の良いご夫婦。
お互いを知り尽くし、お互いを尊重し、お互いを埋め合っている。
理想の夫婦像。
ZFT(全日本 夫婦 大賞)に選ばれてもいい。

このような年の重ね方をしたいよねえ。って私の周りの人達の合い言葉。