鹿児島昆虫同好会大会(2012 1123)

この日は鹿児島昆虫同好会(鹿昆)メンバー精鋭が一年間の成績を皆さんの前で発表する日。前日から鹿児島入りしている私は時間までに会場に到着。懐かしい方々に笑顔で会える幸せ。来てよかったと思う瞬間。人のことを言えないかもしれないが、皆にこにこ。
にこにこと少年少女の瞳の輝き。

韓国のセミ事情の話から始まってセセリチョウの渡り、生態調査についての途中経過報告、ガの話などなど興味がつきない。

いろいろと勉強になった。

特に印象に残ったのは2題。
小学校6年生の受験生が鹿昆大賞という名誉ある賞に選ばれその内容について発表を行ったもの。
小学生が考える構成ではなかった。洗練されたおり無駄がないし聞いててすがすがしくなる内容。
忘年会の席で彼のお母さんに聞くとほとんど彼がひとりで考えて作った内容とのこと。すさまじい。かなりびっくりした。

そして、今回機関紙発行60周年ということで創刊からずっと携わってきている会長様とその小学校からの同級生のトーク
二人ともそれぞれを尊重し合っているということも分かったし(まあ、当然だけど)物がない時代に頭一つでとんでもないことに挑戦し続けた軌跡、奇跡をお話ししてくださった。
聞いてて涙腺が緩んで泣きそうになったが、周りを見渡してもそのような人はいなかったので泣くのを我慢していた。
泣きそうなくらい感動した話を聞くのは久しぶりぶりだった。

いってよかったあ。

そして、余韻を残しつついったん会はお開きとなり場所を変えて
大忘年会へと突入、突乳していくのだが、今回はここまで。

次回へつづく。