金魚たち(2012 1125)

あにぃの家へお邪魔する楽しみの一つに金魚を見ることがある。

私は転勤族なので定住することは出来ないが、定住することが出来ればとりあえず中古でも十分なので庭付きの一軒家に住みたい。

ある程度の田舎は大丈夫。大都会よりははるかにまし。

理由①寒蘭を思いっきり育てたい。他に長生蘭(セッコクの園芸品種)、富貴蘭(フウランの園芸品種)、カンアオイも・・。
集合住宅のベランダでそれらを育てるのは無理がある。
長生蘭、富貴蘭ならベランダ栽培も可能だが、転勤の度に環境が変わりランにとっては大きな負担となる。最近は栽培を止めた。
小学生の頃父親の影響で洋蘭(特にデンドロビューム、当時はとても高価な植物だった。デンドロのバルブの水みずさとエネルギーにとても惹かれた。)を育て初め、中学3年の夏部活が終了すると、ふらっと立ち寄った蘭屋の寒蘭実生苗の輝きに心を奪われ、それ以降ずっと蘭が好きでいる。でも、転勤が多いので満足に育てることは出来ていない。大事な蘭たちは実家で世話してもらっている状況。
私が持っている唯一の夢は、「仕事を終えて、子供も独り立ちして、生活に余裕がありそうだったら寒蘭の博物館を作る。」こと。
昭和の時代からある昔の品種を中心に100品種くらいは栽培して、寒蘭好きに無料開放して色々な花談義をやりたい。


②金魚をかう。これも、一戸建てでないと無理なはなし。
これも父親の影響で小さい頃から何かしら魚を飼育していた。
大学生の頃はうなぎなども飼っていた。かわいいやつだった。卒業の時逃がしてやったと記憶しているが定かではない。

あにぃは金魚を飼っている。それも大量に飼っている。羨ましい話だ。卵を取り、赤ちゃんの黒いやつから選別して自分好みの魚を残して飼育している。羨ましいはなしだ。いつか、僕も。もう一つの地味な夢である。叶うと良いなあ。


「土佐金」
らんちゅう。と同じく上から見る金魚。水質の変化に敏感。自分も以前あにぃからもらって飼育していた。銀松、小松と名付けてかわいがっていた。上から見て尾が綺麗にひろがっているのを優雅に鑑賞する。なんというか、動く宝石なのだ。




「アズマニシキ」
オランダシシガシラが3色になっている。あまたももこもことしてきて可愛い。色も個体個体で違って面白い。


「アズマニシキ」の子供達。
この中の1匹は青みがかっていて特徴がある個体。
大事に育ててもらって親になるのがとても楽しみ。不思議な金魚。




「青文」
弥富系らしい。これが青文とは思えなかった。
この個体は特にかわいい。頭は白いし、もこっもこっだし。
この子供達5匹がうちの家にやってきた。成長がとても楽しみ。