明けてめでたいお正月(2013 0101)

あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

昨日夜中に実家の宮崎から帰ってきてようやくネット環境が整った場所に復帰しました。また、日記の再会です。お付き合いのほど・・・。

まず、年末薩摩川内のあにぃお父さんちに泊めてもらったのが12月28日。22時くらいまで近くのマン喫で満喫。そのあとあにぃ+お嬢さんのNagoちゃんと合流してお父さん家へ。

軽く酒飲みながら翌日のことを考えて早めに寝る。
今回は関東からの若手鳥見人(かなり優秀。)を交えてのことだったので、いろいろな鳥談義で盛り上がった。何を話したかはよく覚えてない。でも、楽しかった(はず)

翌日はまあ普通の時間に起きて港へ。
離島へ行くためだ。目的は特にないが、この時期の離島に興味があった。

とりあえず島に渡って環境を見たかったのだ。
思ったより鳥が集まりやすい環境があり、いままで上陸しなかったことを悔やんだ。もう遅いけど。うまく日程調整して3月下旬に再度お訪れたい。狙いはハク(ファック)セキレイ。シベリアとかメン型。
何年か通ったら間違いなく出せそうな気がしている。

そして、5月の連休にも行きたいなあ。大陸産ホオジロとかマダラチュウヒとかオウチュウとかヤマショウビンとかキガシラセキレイとか何かしら出せそうな感じ。

島ではまあまあ鳥を見て、さあ帰ろうかというとき、なんと船が欠航。欠航・・・。ガビーン島流し。年末、実家に帰って墓掃除をしなければならなかったのだが、しょうがない。この日は一日中防風が吹き荒れて船は出なかった。翌大晦日に期待。

夜は気分を変えて民宿の美味しい、しかも上品な料理を堪能しつつ、酒を飲む。地元の焼酎を解説してもらいながら美味しく頂いた。ありがとうございました。

晦日の朝一番の船はなんとか出航するようで、一安心。

のんびり進む船からは不思議な地形の島が続いていた。時折小雨が降ったりして、前日の欠航の影響か結構なお客さんだった。

昼前には本土側の港に到着。あにぃをお別れして実家を目指す。
目標3時間。途中綺麗なチョウゲンボウが邪魔するように愛想よく僕の前に姿を現す。30分付き合ってあげた。写真は改めて。

今回は私以外(嫁、りん、のすけ)は嫁の実家、奄美に初めての正月帰省。10日間くらいのんびりしてくる。それはそれでいい。
元気になってまた逢いましょうって感じ。別に福岡にいるときに元気がないというわけではないのだが、実家に帰って父母孝行出来る時に思い切って帰省するべきだろう。帰省の規制は不要。
私は短い滞在期間のためにお金を使うのが勿体ないからその分のお金を夏の帰省に回すつもり。だって、クワガタ待ってるんだもん・・・。

実家でも甥、姪たちと存分?に遊び昨日の夜中帰ってきた。

そうそう、1月2日に無性に枕崎の鰹節が食べたくなり夜明け前の4時に宮崎を出発して枕崎へ鰹節を買いに行った。
お魚センターの鰹節家さんのお姉さんは僕のことを覚えてくれていた。プチ感動。河口でカモメを観察していると、ラッキーなことに「シロカモメ1w」が飛んできた。プチプレゼント。ありがと。

最後に心温まるお話。
昨日は高速道路の渋滞を見越して遅めに実家を出発。
17時30分。高鍋ICから西宮崎ICまで高速で、そこから高原ICまでした道を、また高原ICで高速に乗って福岡まで約3時間30分を予定していたが、西宮崎ICを降りて高原を目指していると途中から渋滞が始まり、すうkmほどのろのろ走った挙句、とうとう車の流れが停止してしまった。これは事故だろうなあと思って、撮影画像のチェックを初めて私。別に一人だし、気長にいこう。って感じ。

しばらくすると、窓ガラスをトントンと叩く音。多少びっくりして振り返ると女性がトントン。

窓を開けると、その女性が、「福岡まで行かれるの?私たちも福岡まで行くの。さっき警察に状況を確認したけど、大きな事故が発生してしばらくは車の通行ができない状態。さらにその先では火災が発生していて同じく車が止まっている。私たちは諦めて引き返し西宮崎ICから高速にのるわ(実際は宮崎弁のイントネーション。宮崎出身の人が福岡に住んでいるのだろうと思う)」って。

なんと親切な女性。寒い中わざわざ。しかも美人さん。
こんなちょっとしたことだが、渋滞でイライラすることもなく親切な美人に親切にされただけでなんとなく幸せ気分で、途中親切な美人の顔を思い浮かべながらほんわかした気分で福岡を目指した。
連絡先くらいでも聞いておくべきだった。プチ後悔。

おそらく、その親切な美人さんには人よりも多くの幸せが訪れるだろう。そう信じたい。

というのが、今回の年末年始の出来事。