西大山の蝶(2013 0908)

9月8日。西大山にて。
この時期またチョウチョが増える。アゲハが特に多く、紫色のシソ科の花に群がっている。


アゲハチョウ


ジャノメチョウの仲間だろうか?地面に固執していた。一見地味だがよく見ると綺麗な紋様。

そしてなにより嬉しい蝶との出会いがあった。この日は鳥も面白いのが出たのだが、この蝶との出会いの方がインパクトが強く、また嬉しかった。意外すぎて感動も大きかった。

オオムラサキ♂。


こんなに青紫の部分が深みのある光沢色だとは思わなかった。標本を見たことはあったのだが、これほど綺麗な蝶だとは思っていなかったのでほんとびっくり。光に当たると妖艶に光り輝く。
手すりで日光浴するのが好きらしく、十二分に近距離で観察できた。

そして、これは結構お約束の蝶。


アカボシゴマダラ。これも憧れの蝶だった。この前の奄美で一杯見てから憧れ度が下がったが、それでもまだ見ると嬉しい蝶。
この仲間は縄張り度が強いのか盛んにオオムラサキと縄張り争いをいしていた。というか、一方的にオオムラサキに追い払われていた。

夕方まで鳥をみて、下山後お茶屋さんにお呼ばれ夕食。
餃子を食べにおいでとお誘いを受け、同僚4人(この時は前リーダーの後任も到着したので一時的に4人に)で参加。

水餃子。もちろん、手作り。有り難い話である。美味しかった。


ワタリガニ。この日は餃子だけだと思っていたら、なんとまあ。
こんな蟹まで用意していてくれた。新鮮だからと言っていたが、尋常でない旨さだった。味が濃厚で甘かった。塩を適当に振って蒸したと言っていた。本当にこれは旨い蟹だった。合掌。


そして、アサリ。餃子、蟹で腹一杯でこれは食べられなかった。


食事風景。
オーナーの周さん。とその彼氏(日本語が話せてめちゃくちゃいい人。気遣いが日本人的だった。)と、オーナーの兄さん(この人は日本語を話せないがめちゃくちゃいい人)+日本人4名。
ビールに始まり、お土産のスパークリングワイン、赤ワイン。そして、現地の紹興酒と大いに盛り上がった。ここの紹興酒。とってもすっきりしていて飲みやすかった。


仕上げはやっぱりお茶。高級ウーロン茶などを頂く。何という贅沢な時間だろう。周さん達に感謝の晩飯。
色々と盛り上がって結局、22時くらいまでいてしまった。申し訳ない。