9月8日。西大山の鳥。
足が淡色のムシクイ。エゾムシクイかアムールムシクイだと思う。
この日は登山途中さかんにこのムシクイの声を聞いた。
ピッとヒッの中間。声量はありよく目立つ。ただ、姿を確認しにくく、撮影も難しい。この個体は辛うじて1枚だけ撮影を許してくれた。地際部にちかいブッシュを盛んに動き回る。
来年の秋、相の島あたりでねらいたいムシクイ。
後は山頂にてタカの観察。まだまだ数が少ない。30分に1羽程度しかやってこないが、声を出す訳ではないので油断は出来ない。
ハイタカ属もぼちぼち渡っていて、ほとんどがツミだった。
10羽程のハイタカ属が渡っていき、ツミが8羽ほど、アカハラダカが1羽、ハイタカが1羽だけだった。
まずはツミ。
個体A
次はハイタカ。
最後にこの日の目玉。
ガッキーさんがその前の週に北京で結構な数が渡っていったと言う情報をもとに密かにこの日ねらっていたが、状況が悪いこともあって(風が弱すぎる)2時過ぎまで観察できず、正直諦めていた。
昼飯食べてぼんやりしていると14:02やつが向こうからやってきた。
下面の茶褐色が特徴的。
15年以上前の奄美(4月下旬)、国分(秋)、3年前の大連で4羽。今年春の鹿児島離島での1羽。に次ぐ8羽目。
嬉しい。まだ今週くらいまでは余裕で期待できると思う。