宮崎、鹿児島遠征 その8(2016 0716−18)

7月16日から2泊3日のクワガタ採集旅行番外編
思い出に残ったシーンを紹介。

ミヤマクワガタノコギリクワガタになって帰ってきた。
二日目、肝属のノコギリポイントで採集しているとお母さんが運転する車に子供が3人。クワガタ取に来たみたいだ。
私たちが取っているポイントの奥にもクヌギ林が続いているので私たちを追い抜きそこを目指したのだろう。

のんびり採集しながら歩いていると先ほどの家族?連れがいた。案の定クワガタを採集している。

その先にどうしても見たい木があったので彼らを追い越してこの木を確認した。先に追い越されはしたのだが、そのあとの追い越し行為はあまりいい行動とは言えない。

その木を見た後で家族?連れの子供たちに話しかけた。
私:「何取ってると?」
彼ら:「ミヤマクワガタです。」
私:「取れた?」
彼ら:「だめです」
私:「いま、追い抜いて木を見せてもらったからミヤマクワガタ小さいので良かったらあげるよ」
彼ら:「いいんですか?」というやり取りで私は先に取っていた大きくないミヤマクワガタを2匹ほど彼らへ。のすけはちょっと残念そうだったが、のすけには理由を話してかろうじて納得してもらった。
そのあとしばらく会話して私たちがノコギリクワガタ。特に大型の♂を探していることを告げると、彼らは「私たちは最近引っ越してきてここへはかなり通っている。ここでは大きなノコギリを取っているので、良かったら差し上げますよ。」とのこと。
せっかくなのでもらうことに。
お母さん、車で往復30分くらいのところへ戻って、65mmupのノコギリを2匹持ってきてくれた。のすけも喜んでいた。
ちょっといいことをするとこんな風に帰ってくることもあるんだよと教えてあげた。(いいことを期待しての行動はだめだけど)

②クラッシュ寸前。
クワガタ採集を終えて高速を福岡へ向けて飛ばしていると、南関IC(だったと思うが)の合流点でこちらを見ないで猛烈に合流してくるおばさん車が。3連休の影響で追い越し車線もかなりの混雑。
通常だったら合流前に追い越し車線へ移っているのだが、この日はそれもできず。合流側は減速するものと思っていたら、こちらに気が付かず(だろう)猛然と突っ込んできた。
ほんの少し隙間があった追い越し車線に車をかわし、同時にクラクション。
本当に危なかった。これは久しぶりにヒヤッとした。
それだけで終わらず。
福岡市内で源八さんと別れた後、自宅へ向かっていたら職場近くの何でもない片側2車線の左側を走行中、今度は右の脇道からこれまたババア運転の車がこちらに気付かず突っ込んできた。これも危機一髪左にかわしてぎりぎりセーフ。ババアはきょとんとしていた。
こんな日はそうそうないだろう。高速の場面ではのすけは熟睡してて気が付かなかったが、2回目は思いっきり目撃したので、かなりビビっていたし、トラウマになったと言っている。

桜島惨敗。
今年は全体的にクワガタが少なかったが、桜島に至ってはかなりの惨敗だった。残念。