宮崎方面へ合宿しに 2(2016 1112−13)

11月12日。
霧島の森を楽しんだ後は目的地のキャンプ場を目指した。
途中、結構ぐにゃぐにゃ道でのすけは車酔いしていて可愛そうだった。

夕方には目的地に到着。
チェックインなどを済ませ兄ぃと「ごなちゃん@2女さん」が来るまでキャンプ場周りを散策。

鳥を見たり虫を探したり、ここでの楽しみはもう一つ。木に張り付いて生活している「着生らん」を探すこと。

これまでにもムギラン、ミヤマムギラン、カシノキラン、フウラン、ナゴラン、マメヅタラン、セッコク、カヤランなどを探している。

この日も管理棟近くの木についている2種を発見。撮影した。盗掘されることなくあと100年くらいは生き続けてほしい。

これは「ナゴラン」これは幼株。もう少し成長して大きな葉が5,6枚になったら日本の野生らんか?と思わせるほど派手目な花を咲かせる。
高校生の時、この花を見たときはそれはそれは感動した。


これは「フウラン」これもまだ幼株だけど大きくなったら初夏に上品な香りを漂わせる純白て可憐な花を咲かせる。

ほどなくして兄ぃ親子が到着。バンガローでしばらく休憩したのち、温泉へ。

大好きな温泉「極楽温泉」へ。大学生の頃、宮崎ミニ旅行の時に先輩に連れてきてもらってからたびたびここへは入りに行っている。
行くたびに巨大化して行っている気がする。でも、値段などはそこまで高くはない。


現役水車の前で記念撮影。


いよいよ入場。


男湯の前。本当は女湯に入ってみたいけど、ここは我慢。我慢できずに入っていくとキャンプは速攻終了となるばかりか、家族を路頭に迷わせることに。ぐっと我慢なのだ。


結構速い時間なのか、客はほとんどいなかったのであわててカメラを取りに。
ストロボ使ったら写ったのは湯気ばかり。その奥にぼんやりと人の頭が・・・。


温泉でくつろぐ「のすけ」。ここは赤い温泉。サビの匂いがするし、飲泉したらサビの味がする。でも癖になるのが不思議。
ちなみにこの浴槽。でっかい岩一つをくりぬいているのだそう。凄いなあ。


もう一つの湯船。といいつつ、ここは冷水。かなり冷たい水だ。夏ならちょうど気持ちいいが、この時期はさすがに厳しい。耐寒訓練を受けているようだ。
5分も入ると気持ちよくなり、ここから出ると一気に体が熱くなり汗が出てくる。血行も良くなっているはず。


再び、くつろぐ「のすけ」彼は本当に温泉好きなのだ。


室内もう一つの湯船。ここはやや、若干ぬるい。それでもこの時期はかなり冷たく感じる。
サウナを出た後ここで汗がひくのを待つ。
この温泉には屋内に3つの浴槽+サウナ。そして屋外に露天風呂がある。

結構、温泉を楽しんだ後は外へ出た。

料金払って男湯へ行くまでに、こういった渋めのものが展示されてある。
連れよりも先に出た場合はこういうのを眺めるのもまた良い。


お酒も美味しいのだろう。
これからは、キャンプ場へ戻っていよいよ宴の始まりじゃ。