尾鈴山へと探索へ(2017 0506)

5月6日。
この日で福岡へ帰る。
せっかくなので、ドライブ兼ねて都農町の尾鈴山へ行くことに。
昼飯作って車でGO。私はそのまま北上して福岡を目指すので、車2台で行くことにした。

市街地から車で30分足らず。道路は一部細いがそれほど気にならない。

駐車場に車をおいて歩く。
キャンプ場までの路。
緑が美しい。


清流が流れている。上流部なので石もでかい。


歩きながら植物を探す。
「ベニシュスラン」が数株あった。
本当は花時期に行って開花株の写真を撮りたいなあ。


キャンプ場に到着。
人も少なく気持ちいい。


河原で弁当を広げる。


マルミカンアオイが結構な数あり、ほとんどが開花していた。
ちょうど良かった。
また、あちこちにセッコクの大株がありちょうど開花時期だった。
それも満喫。
カヤランも結構あった。ピークは過ぎていたが、花が残っているのもあった。


花(いってもほとんどがガクだけど)のアップ。何となく可愛い。
このカンアオイ。分布を移動距離が大変遅いらしく、地域ごとに変異(種類が違う)がある。
宮崎県には県北を中心に「オナガカンアオイ」、「キンチャクカンアオイ」「タイリンカンアオイ」「ウンゼンカンアオイ」「トイミサキカンアオイ」など自生している。
どれもそれぞれに魅力がある。


マルミカンアオイ。の向こうでは弁当食べる人たち。


さらに、マルミカンアオイ。葉の模様が個体ごとに違うのも魅力の一つ。


しっとりとした地面でひっそりと咲く。


弁当食べ終え、しばらく川で遊ぶ。石投げたり、ペットボトルに少しの水を入れ、上流に投げ、川を流してみたりと。


来た道を引き返す。
この後、道の駅都農へより、果物など買って、ソフトクリームを食べて皆と別れ、私は逆方向の北へと向かった。