先週末プーアル茶を注文していたお茶屋(ここは日本語が話せるオーナーがいて、お茶に対する知識も深く色々と説明してくれる有り難い店)へプーアル茶を取りに行った。
プーアル茶って湿度を吸収しやすく、夏、常温の室内に置いておくと劣化していくとのこと。注文があると、保冷庫からその都度持ち出してくるらしい。ということは、他のお茶屋でこの時期普通に売ってあるプーアル茶って・・・・・・。
店に行くとオーナー(周さん)が色々なお茶を説明しながら煎れてくれる。楽しい時間。
この日私は唇に水泡が出来ていた。毎年夏になると1,2回は出てくるやつで、ヘルペス菌が原因らしい。日焼けしすぎて、なおかつ体力が落ちている時に出やすいとのこと(日本の病院での診断)
ちょうど2週に渡って山に登った疲れと日焼けが原因だろうなあと。
それを見た周さん、体が熱持っている証拠ね。このお茶を飲んで体内から熱を逃がしてね。と、
更に話をする中で、私が「プーアル茶は飲んで良いの?」って聞くと、「プーアルは反対ね。こういう時に飲む茶ではないよ。あれは体を熱くするからね」だって、
実は山登りの時、プーアルをペットボトルに冷やして持って行き、水替わりに飲んでいたのだ。なるほど。そのことも悪かったのか。
恐るべき東洋医学。勉強になった。
乾燥していたらぱりぱりの海草みたいなお茶で、お湯を入れるとふわっと踊るようにふくらむ。味はとっても苦いお茶。まさにお薬という感じ。