大黒山へまた行った(2013 0907)

9月6日。大黒山へまた行ってしまった。増設したオサムシトラップの確認へ。朝一番でバスなどを乗り継ぎ、この前の白バイに乗って、ばたばたとオサムシトラップを確認に。ピークを過ぎたのだろう。カタビロオサムシの仲間が激減。トラップに落ちているアオオサムシ(だと思う)も激減。シナカブリモドキと思われるのは辛うじて3頭入っていた。
昼前に大連市内へ帰ってきて、大菜市で買い物。ワインカバーなどを追加で購入した。
腹の具合が良くなったので、前から食べたかったトンカツ屋へ。
値段は高かったが美味しかった。でも、店内の雰囲気(接客)が悪かったので、もう行くことは無いと思う。まあ、もう行く時間もないしね。
いったんホテルに帰ってカメラを持って夕方植物園に鳥を見に。
割とハードな一日だった。


いつもの開発区から杏林小区へ行く4番バスの中。このバスはのどかだ。ぎゅうぎゅう詰めになることは少ない。

僕の相棒。

前回も利用した白バイのおじさん。僕のことを憶えているので値段交渉も不要。8元でいいのよね?って確認すると、苦笑いを浮かべ「とにかく後ろに乗れ」ってゼスチャーをする。街から登山口までの数キロをこのバイクで一日何往復もしているんだろう。頑張れ。おじさん。


山からの帰りは下り坂なので歩いて帰る。途中、果物売りが多い。
この時期は桃、スモモ、ブドウ、なすなどを売っている。


途中の蜂蜜や。味見をさせてくれる。


今回はこれを購入。味見して一番美味しいと感じたから。ふたには
「雑花」と書かれているらしい。通訳さんに確認した。
色々な花からの蜜だって意味。400ccくらいで20元。安い。


ついつい野生の蜂も蜂蜜瓶に集まってくる。


遊歩道にいた虫。


中学生くらいの4人組。こちらの中学生の私服。こういう格好でいるよっていう参考写真。


途中の団地内にある花壇にて。ケイトウが綺麗。秋だなあ。


ダリアも可愛くて綺麗。

杏林小区にある市場に入ってみた。それほど多くはないが、面白かった。豚足や鶏の足など普通に並んでいる。

白バイと白タク。

この写真の右手にバス停があり、ここで降りて山を目指す人たちを勧誘して登山口やお寺などへ連れて行く。

帰りのバスの中で。

凄く、不思議なんだけど、こちらの人たちって電車とかエレベーターとかに乗り込む時は順番とか関係なく我先になんだけど、いざバスに乗り込んでお年寄りとかが立っていると普通に席を譲る。面白い。
このときは、最初真ん中に座っている女の子がお母さんの隣のシートに普通に座っていたのだけど、途中から混んできて立っているお姉さんに席を譲ってやって、自分は何か良くわからない床のでっぱりにちょこんと座った。席を譲る前にお姉さんの顔を見てにこって笑って、席を立った時の雰囲気が凄く可愛かった。

その後電車に乗って大連市内へ。そして、そのまま大菜市へ。

大菜市のなか。これは下着売り場だけど活気がある。

買い物を終え、歩いてホテルを目指す。歩いて20分程かな。
途中天津街という色々な露天が並んでいる通りを通る。

クレープみたいなお好み焼きみたいな美味しそうな料理。


腹をこわさなければ間違いなく食べるんだけど。ちょっと怖い。


うずらの卵の串刺し。これも美味しそう。


最近出来た行列の出来る店。一度は食べてみたかったので並んでみることに。並んでみてわかったこと。行列の理由。
みんなホント大量に買い込んでいく。焼き上がってもすぐなくなるので待たざるを得ないのだ。

で、こんなお菓子のために並んでいるのだ。

一つ1元くらい。ごまが香ばしい。小豆を練り込んだ生地に卵を塗ってオーブンで香ばしく焼き上げたもの。一つ5×10cm程。


作業場の様子。みな大変そう。


小豆を練り込んだ生地をローラーで薄く均一にのばす。


卵を塗って、カッティングしてオーブンへ。次から次に焼き上がるが一人平均80枚くらいは買っていくのでなかなか追いつかない。


私は40分程待って購入できたが、私の後にはまだまだこのくらいの行列が。最後の肥満児がかわいい。
ちなみに味はまあまあという感じ。日本のこういうお菓子がやっぱりダントツに旨いとおもう。口に入れた瞬間の変な粉くさい匂いが残念な感じ。後味はごまの香りが残り次ぎまた食べたくなるのだけど。

昼はトンカツや「かつ庄」へ

ロースカツ定食@68元。


トンカツはふっくらしていて美味しかった。ご飯は臭かった。味噌汁は出汁がきいてなくまずかった。なにより接客がだめだったので今ひとつ。こういう店はお客が少ない。こちらは食堂が多いので良い意味で店が淘汰されていく。来年は恐らくなくなっているかも。

植物園で鳥を見て夜飯。
いつもの肉槽米銭が売り切れだったので、これを注文。


美味しかった。