長崎の干拓地へ(2012 1216)

昨日は朝から長崎の干拓地へ。
のすけは起きられないだろうと1人で高速飛ばして行ってきた。

目的は一つ。
ナベコウ。前回アカアシチョウゲンボウの時撮影距離が今ひとつだったのと、今回は幼鳥も撮影しておきたく。

1時間半ちょっとで現地に到着。
特に鳥見人の姿は見えない。

丹念に干拓地のクリークを1本1本見ていくがナベコウは見つからない。
しばらくすると北陸から車で来た(大阪から新門司まではフェリー)という二人組と話をしたが、まだ見ていないし、このうちのお一人は大昔の西都で出た個体もその後出水で出た個体も見ていない。ナベコウには縁がなかったので今回こそは見ておきたいと頑張るオーラ前回だった。
見つけたら連絡しますと携帯番号を交換し、また1人でナベコウ探しに。

結論から言うと結構頑張って探したが、この日ナベコウを見ることは出来なかった。天気もまあまあ良かったのでどこか違う場所へ飛んでいったのかなあ?とも考えた。とにかく干拓地をぐるぐるぐるぐる。
とバターになりそうなくらいぐるぐる廻った。

ここはそれ以外にも鳥が多い場所なので集中力がきれそうになると堤防にあがってチュウヒや小鳥を観察したり、畑でチョウゲンボウハヤブサ、ハイイロチュウヒ、タヒバリ、ヒバリなどを観察した。

夕方まで頑張ったが諦めてFMで福山雅治の「トーキングFM」を聞きながら福岡を目指した。それにしても、トーキングFMは面白い。かなり昔から聞いているがいつも面白い。

帰りは何故か車が混んでいて2時間ちょっとかかった。

帰宅してからすぐに嫁、子供を車にのせて家族忘年会へと。
意外とばたばたした一日だった。

そうそう、ナベコウ探しの合間に撮影したチュウヒの写真を。


こういう干拓して出来た葦原の上や池の上を飛んで獲物を探す。
この日は地味な個体2,3羽と地味な大陸型♂と思われる個体1羽を確認した。一昨年、去年よりチュウヒが少ない印象。






チュウヒとの距離が結構あったので写真は今ひとつだた、葦原をふわふわ飛び回るチュウヒのイメージ写真をと。この個体は地味格好いい。